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Cozy Diary
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食いしん坊のTomokoが発信する、まったりとした、つれづれ日記です。思い出話も多し。
by jupimarstmk
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回想Ver.1 思い出のワールドトレードセンター
2005年 09月 23日 |
時差ぼけと、NYのエネルギーに未だ興奮さめやらぬ私。
このエネルギーが持続してる間に、忘れないうちに色々かきとめておこうと思います。
まだ写真は現像してないので、写真は全て過去のものから。
私のスキャンがうまくいかず、見苦しいかもしれませんが、よかったらお付き合いください。



私がNYの魅力に取り付かれたのは、街の風景にかもし出す
NYのアイデンティティあふれるスパイスが、その要因のひとつでした。
テレビをみても、映画をみても、NYだ!ってすぐにわかる、
あのわくわくした、そして喧騒とあの街の匂い、それがたまらなくくせになるのです。

NYは移り変わりが激しいところです。
気に入ったレストランがなくなってしまうことも多々ありますし、
いつも覗いていたショッピングエリアの雰囲気ががらっとかわってしまうこともあります。
でもそれは新しいNYを作り出す、
またまた新しいスパイスが増えたということなんだと思っていました。
ただ、エンパイアステートビルや、有名な建物はいついってもなくならない。
それがあってこそのNYの摩天楼っていうところ、
ある意味安心していることができたのだと思います。
その中には、NYの象徴的なビルが沢山あり、自由の女神像だったり、
もちろんワールドトレードセンターもそうでした。

あのNYの朝、、、私は日本でテレビの前で呆然とその風景をみていました。
一機目が突っ込んだそのワールドトレードセンターは、
確かに私が安心していたNYの風景そのものでした。
抜けるような青い空、そして私の大好きなNYのビル郡。
でも、もくもくとあがる煙がいつもの風景と違うことを物語っていました。
二機目がつっこみ、そして崩壊。
その瞬間、私はNYに住んでいる
大事な大事な友達が殺されたというような感覚に襲われ、
ショックという一言では言い表せない
気持ちの混乱を自分で理解できずにいました。

それから何回かNYに行く度に、あるはずのない
ワールドトレードセンターの方向を見てしまうのです。
今回も、グランドゼロと名前の変わった場所に行き、
そこも何度も目にしてるはずなのに、
やっぱりあの二本のビルがあった頃を思い出してしまいました。

NYの人たちが、あの事件を乗り越えようと努力している姿は
何度も見聞きしていました。
今回も新しいビルが立ち並び、どんどん進化している町並み、
そしていつもと変わらない忙しいニューヨーカーたちを間近に見て
こんな風に自分だけがワールドトレードセンターのことを回想して、
昔を振り返っていることは、あまりよくないことなのかもと思ったこともありました。

でもみんな忘れていないんです。
NYの人と話すたびに、9.11を境に自力で這い上がってここまできたNYのことを
みんなが誇りに思っているし、今のNYの魅力を存分に受け止め、
さらに進化していることにちょっと感動を覚えたりしました。

精神的に強いNY。私はやっぱりこの街が大好きです。

以下は、2000年11月、サンクスギビングホリデーに行った
ワールドトレードセンターの写真です。

回想Ver.1 思い出のワールドトレードセンター_c0023789_10192041.jpg

ブルックリンのRiver Cafe横より

回想Ver.1 思い出のワールドトレードセンター_c0023789_102019.jpg

今回も泊まったニュージャージーのコンドミニアムのベランダから見た朝焼けとWTC

回想Ver.1 思い出のワールドトレードセンター_c0023789_10205666.jpg

エンパイアステートビルからWTCと夕焼け
by jupimarstmk | 2005-09-23 09:58 | Memory |
 
   
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